講座詳細
ソーシャルユニバーシティ 「薬剤師生涯学習センター」は、認定薬剤師の取得を通し薬剤師のスキルアップを応援します。
講座名
【第270回スキルアップ(在宅)】①患者中心の医療における薬剤師への期待 ②在宅療養支援診療所薬剤師と一緒に考える、医師との良好な情報共有とコミュニケーション-情報提供書のあれこれや、疑義照会の仕方なども含めて-
要旨
①これまで、薬剤師は患者にとって身近な臨床家とは言えませんでした。しかしながら、90年代後半HIV医療の現場において、コンプライアンスからアドヒアランスへの移行が重要視されるようになるなど、患者が実際に服薬可能かどうかという観点からレジメンが検討されるようになるなど、チーム医療における薬剤師の役割の重要性が患者からも認識されるようになってきました。
また、薬物療法の高度化、複雑化や長期療養におけるポリファーマシーの問題など、薬剤師の職能が必要とされる局面はますます増える傾向にあります。医薬品使用の安全性確保の観点からは、医薬品承認の早期化にともないRMPを始めとする企業やPMDAからの情報活用などは、薬剤部が中心的役割を果たさない限り実現困難であることは間違いありません。
今後、高分子医薬や再生医療等製品など、ゲノム医療、細胞治療の領域まで、病院薬剤師増員を含む薬剤部の機能強化は喫緊の課題であるように思います。
保険調剤薬局の薬剤師の業務がモノからヒトへ移りつつあるので、地域の薬剤師として患者さんとのコミュニケーションがますます重要になります。
②当院は世田谷区にある在宅療養支援診療所であり、院内に薬剤師を有する。院外処方なので保険薬局で扱うことのできる薬剤は全て地域薬剤師に調剤、服薬指導をお願いしており、院内薬剤師は地域の保険薬局や基幹病院との薬剤に関する連携調整の役割を担っている。 演者が入職した頃から地域には優秀な薬剤師が多数存在し、活躍している場は多岐にわたっていたが、他職種から認識されていないがゆえに活躍の場に出ていけていないケースも多数存在した。院内に入る前はわからなかった医師の動き、処方箋の出方を知るにつれ、両職種間のミスコミュニケーションの多さも浮き彫りになり、薬剤師がより地域で活躍するためには圧倒的に情報量が不足していること、そしてその情報を介在する存在が必要であることを認識した。患家を訪問する薬剤師が必要な情報を得ることで、患者の状況にあったアプローチができるのはもちろんのことチーム医療の質向上にもつながるため、処方箋を出す側が把握している情報を院内薬剤師が媒介し提供する取り組みなどを開始し効果を得てきた。討論では、演者が現場で実際に行っている保険薬剤師及び病院薬剤師との連携やポイント、報告書に書いてほしいことなども含めて双方向性にお話しできればと思っている。
<下記ご留意ください>
※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、青山会場での集合講座は中止といたします。
なお当日は、zoomを使用した、オンライン講座を実施いたします。先着順で定員300名に達し次第締切ります。
(申込・支払期限 2/12(金)12:00まで)
オンラインでご受講の方には、お申込・支払完了後、zoomの視聴URLとID・パスワードをご登録のメールアドレスにお送りいたします。(2/12(金)送信予定)
受講後のアンケート提出は、受講確認のため必須(全項目ご記入)といたします。
また、zoomより30分以上退出時間がある場合は、認定単位シールの発行をいたしかねますので、ご了承ください。
≪アンケート入力の手順≫
1.SULSにログイン
2.ダッシュボード>「現在の受講講座」>「一覧を見る」
3.アンケート>「受講する」
4.回答後、「送信」
※(回答期限 2/15(月)23:59まで)
PC・スマホ等でzoomによる視聴が出来るよう事前にご準備ください。
受講する方は、zoom配信の会場をご選択ください。
(※受講票が表示されますが、必要ございません。)
講座申込が完了すると「申込受付メール」が自動配信されます。こちらが届かない場合はご登録メールアドレスの確認、info@suls.jpからの受信ができよう設定をお願いいたします。
認定単位シールは受講月の翌月初めに受講状況集約し、アンケート内容等確認後、10日以降にお届けの住所に発送いたします。
②当院は世田谷区にある在宅療養支援診療所であり、院内に薬剤師を有する。院外処方なので保険薬局で扱うことのできる薬剤は全て地域薬剤師に調剤、服薬指導をお願いしており、院内薬剤師は地域の保険薬局や基幹病院との薬剤に関する連携調整の役割を担っている。 演者が入職した頃から地域には優秀な薬剤師が多数存在し、活躍している場は多岐にわたっていたが、他職種から認識されていないがゆえに活躍の場に出ていけていないケースも多数存在した。院内に入る前はわからなかった医師の動き、処方箋の出方を知るにつれ、両職種間のミスコミュニケーションの多さも浮き彫りになり、薬剤師がより地域で活躍するためには圧倒的に情報量が不足していること、そしてその情報を介在する存在が必要であることを認識した。患家を訪問する薬剤師が必要な情報を得ることで、患者の状況にあったアプローチができるのはもちろんのことチーム医療の質向上にもつながるため、処方箋を出す側が把握している情報を院内薬剤師が媒介し提供する取り組みなどを開始し効果を得てきた。討論では、演者が現場で実際に行っている保険薬剤師及び病院薬剤師との連携やポイント、報告書に書いてほしいことなども含めて双方向性にお話しできればと思っている。
<下記ご留意ください>
※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、青山会場での集合講座は中止といたします。
なお当日は、zoomを使用した、オンライン講座を実施いたします。先着順で定員300名に達し次第締切ります。
(申込・支払期限 2/12(金)12:00まで)
オンラインでご受講の方には、お申込・支払完了後、zoomの視聴URLとID・パスワードをご登録のメールアドレスにお送りいたします。(2/12(金)送信予定)
受講後のアンケート提出は、受講確認のため必須(全項目ご記入)といたします。
また、zoomより30分以上退出時間がある場合は、認定単位シールの発行をいたしかねますので、ご了承ください。
≪アンケート入力の手順≫
1.SULSにログイン
2.ダッシュボード>「現在の受講講座」>「一覧を見る」
3.アンケート>「受講する」
4.回答後、「送信」
※(回答期限 2/15(月)23:59まで)
PC・スマホ等でzoomによる視聴が出来るよう事前にご準備ください。
受講する方は、zoom配信の会場をご選択ください。
(※受講票が表示されますが、必要ございません。)
講座申込が完了すると「申込受付メール」が自動配信されます。こちらが届かない場合はご登録メールアドレスの確認、info@suls.jpからの受信ができよう設定をお願いいたします。
認定単位シールは受講月の翌月初めに受講状況集約し、アンケート内容等確認後、10日以降にお届けの住所に発送いたします。
開催日時 (会場・ライブ) |
2021年2月14日(日) 10:00 ~ 13:10 |
---|---|
申込期限 | 2021年2月12日(金) まで ※定員になり次第、募集終了となりますのでご了承ください。 |
講師名 |
ネットワーク医療と人権 理事 花井 十伍 先生
桜新町アーバンクリニック 在宅医療部 薬剤師 大須賀 悠子 先生 |
認定単位 | 2 単位 |
会場 |
【講義】 |
受講料 | 2,000円/人(税込) |
返金規定 |
|
主催 | 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター |
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
一般社団法人ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
TEL:03-6258-5788(平日9時-18時)
Email:info@suls.jp
お申し込みの流れ
- お申し込みは、ログインして「講座一覧」または「オンデマンド受講」から講座をクリックすると、「この講座を申し込む」ボタンが表示されます。
- 「この講座を申し込む」ボタンをクリックしたら「会場」を選択して申し込みます。有料の講座の場合は、支払い方法も選択します。
- 講座を申し込むと、「申込受付けメール」が送信されます。
- お申し込んだ講座はダッシュボードの「お申込み講座」に表示されます。
もし、1時間以上経過してもメールが届かない場合は、恐れ入りますが上記「連絡先・お問い合わせ先」までご一報くださいますようお願い申し上げます。
- 開催日当日は、受講票をシステムから印刷して、お持ちください。
- 「会場」の地図やアクセス方法は、ダッシュボードの「お申込み講座」でご確認ください。
お申し込み
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